また、書いてみたいことができた


以前、ささやかなサイトを作っていたことがある。普通の主婦が、普通に親バカをさらけ出しているようなサイトだ。


でも、やめた。


子どもに障害が見つかり、親バカを爆発させている気分ではなくなってしまったからだ。
もともと日記をつける習慣があったせいか、悩んでいても泣いていても怒っていても笑っていても、書きたいと思うことはそれなりにあった。でも、実際に書く気にはなれなかったし、自分しか見ない日記にも書けないのに、ましてWebで公開するなんてとんでもない!と思っていた。

悩んだり泣いたりいろいろあって、最近は割と明るく話せるようになった。うちの子には障害があるんです、と。
また、思ったことを書いてみようかな、という気分にもなってきた。

PCで情報を仕入れていて、同じように障害をもつ子どもの親御さんたちのページに行き当たることがしばしばあった。それを読んでいるうち、元気になってくることがよくあった。筆者の方たちは、全然特別な人たちではなくて、本当に普通のお父さんやお母さんだった。普通の人がこんなに人を元気にできるなんて、すごいな、と思った。

自分だけの日記じゃ、自分しか元気にできないな。そう思ったので、Web日記をつけることにした。


でも、へこんできたら、またやめるかもしれない。


今までの育児で判ったことの一つは、自分が幸せでないと、子どもも幸せにできないということだったから。自分を元気にさせることを第一に。ムリのない程度に、楽しめる程度に書く。だから、これを書くことで、元気を失うようなことがあったり、これを書くことができるだけの元気が私になくなれば、あっさりやめます。おしまいの挨拶くらいは、するかもしれないけど。

どのくらい続くのか判りませんが、駄文をWebに吐き出すことを、みなさんお許しください。