あきらめないこと

お久しぶりです。ちょっとサボり気味です。ドラマの感想はまた書かせていただきますけれども、あんまりサボってるとみなさんに忘れられちゃうかな〜と思って、近況をご報告します。

息子・蜜柑がこの春から保育園に入って、私も些か暇になりました。母子通園施設に行ってたときは、しょっちゅうついていかなくてはならなかったので、割と多忙だったんです。
いやー、保育園は、親の出番、ないですね。仕事している親の子どもを預かる施設なんだから当たり前なんですが。
で、G.W.終わった頃には、今までやりたかったこともやりつくしてしまいました。時間がもったいないと思ったので、仕事探すことにしたんです。保育園は、仕事している親の子どもを預かる施設なんだから仕事探すのが当たり前なんですが。

もともと、私は子育てしながら仕事を続けるのが希望でした。でも出産した時にいた仕事場が残業が多い所で、とても預かってもらえる所が見つからないだろうと思ったので、出産を期に退職したんです。育児休暇分くらい専業主婦をしたら、また仕事を探すつもりでした。

でも、その間に、息子・蜜柑の発達の遅れに気付いてしまいました。

自分にできることを探して、蜜柑のことだけ考えている間に、職場はどんどん遠のきました。私はこのまま蜜柑の成長だけ見て生きて行くのかなぁ。ずっとそう思っていました。

でも、蜜柑が保育園に入ることで、やっと自分の時間ができるのです! 仕事したい! そういう気持ちが再燃しました。

三月、佐賀の「それいゆ」の服巻先生の後援会を聞きました。いろいろ勉強になった後援会だったんですが、「お母さんも自分の希望をあきらめてはいけないんですよ」というお話が、とても印象に残りました。趣味であったり、職業であったり、子どものためにあきらめる必要は全くない。両立できる方法はいくらでもある、というお話だったように記憶しています。

そのお話がとても心に残ったのは、きっと……
私は、周りが自分のことを「障害のある子どものために人生をあきらめた、かわいそうな母親」として見ているんじゃないか、と思っていたからなのではないかしら。邪推かもしれませんけれど。

でも、私は、かわいそうじゃないもん。
私は、人生、楽しんでるもん。
やりたいこと、ちゃんと、できるんだもん。

今やりたいことっていったら、やっぱり、仕事です。心身共に自立したい。むしろ私が子どもによっかかっていたのかもしれません。自分だけの世界をちゃんと持って、その上で子どもと夫と共に生きていきたい。

で、五月の後半から、パートではありますが、仕事につくことができました。仕事するのは久しぶりでなかなか慣れませんが、とても充実しています。今までここに書かなかったのは、続くかどうか不安だったからです。とりあえず、なんとか続けられそうなので、やっと書けました(笑)。

今まで、日中パソコンに向かうことが多かったのですが、それができなくなりました。夜、少しだけ時間が取れるくらいになってしまいました。
こちらの更新、滞りがちになってしまって、ごめんなさい。でも細々と続けて行きたいと思っていますので、みなさん、これからもよろしくお願いします。


ただ、障害のある子がいて母親が仕事を続ける場合、小学校に入ってからがまた大変だと聞いています。学童保育に預かってもらえないだとか、親が学校へ送迎しないといけないだとか……。
そこまではまだ考えていません。どうなることやら。できる範囲でがんばろうっと。(←いいかげん)