泣こう。

少し悲しいことがあったので、泣いているところだ。こんなこと書いて、皆さんに心配かけるだけと判ってはいるけど。でもダメだ、吐き出さないと楽になれない。
私はもともとストレスに大変弱い人間だ(過敏性腸症候群歴20年以上)。だからできるだけストレスを溜めないで、かつ平常心を保つことに、ものすごく気を配っているつもりだ。自分の生活に支障をきたすだけでなく、私の気分が不安定だと、みるみる子どもの状態が悪くなるので。自分のこと、修行僧みたいだなあ、と思うこともあるくらいだ。

だけど、ささいなことから、気持ちを維持することができなくなる。涙が身体の奥の方からどんどん押し出されてきて、止めることができなくなる。
そんなときは、私は遠慮なく泣くことにしている。
カッコ悪いとか恥ずかしいとか心配かけるからとか、私にはそんなこと言っている余裕はないからだ。一刻も早く、澱を吐き出してしまわなければならない。
泣かないで解消しようとしてみたことは多いけれど、どうしてもすっきりしなかった。結局、泣きたいときには泣くのが一番すっきりする、という当たり前の結論に達した。泣くのを我慢しても、褒めてくれる人がいるわけじゃないんだ。蜜柑が、泣いている私を見ても心配したりしない程度にしか認知が発達していないというのも、遠慮なく泣ける理由の1つだけれど。騒がれたら、きっと、泣けなくなる。こういうときだけは、蜜柑が自閉症でよかったと、思わないでもない。でも泣く理由のほとんどが蜜柑の自閉症に由来しているのもまた、事実なんだけれど。
だからとにかく今は、思いっきり泣こう。泣いて泣いて泣ききったら。そしたら明日の朝には、きっと、涙は止まっているから。
泣いている自分の顔は、泣いている蜜柑の顔に少し似ている。親子だから当たり前だけれど。他の人はどう思うか知らないけど、私には嫌いな顔じゃないから、いいんだ。いいんだ。

一人で泣いてるのがちょっと寂しかったので、駄文を書き込みました。ごめんなさい。