自由民主党マニフェストから抜粋

マニフェストのURL http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2005_seisaku/120yakusoku/index.html
(PDFで公開されていたため、打ち込みをしました。そのため、誤字脱字がある可能性があります。)


社会保障制度改革」で命と健康の安全保障を確立します。

016.障害者の自立した地域生活を支援するための施策を推進

すべての障害者が必要なサービスを受けられるよう、サービスの地域偏在の解消を図りつつ、遅れている精神障害者の保健福祉施策を含めハード・ソフトの基盤を抜本的に充実強化する障害者自立支援法案の早期の成立を期する。雇用と福祉の連携による福祉的就労から雇用への移行等を目指した改正障害者雇用促進法の着実な実施を進める。

子どもは社会で育てる。

少子化対策」として子育て支援策などを積極的に実施します。

100.少子化社会対策の推進
少子化社会対策大綱」及び「子ども・子育て応援プラン」に基づき、少子化の流れを変えるための施策を強力に推進。また、地域・企業における子育て支援の推進に向けて国民的な運動を進める。
・児童手当制度や子育て支援税制について合わせて検討を行い、欧州で出生率が回復・安定している国における社会全体で負担を分かち合うとの考え方を念頭に、子育て期の経済的負担を軽減させる。
・すべての子どもとすべての家庭へ支援が行き届くよう、地域の総合的なネットワークを構築するなど、子どもを育む家族や地域のつながりを強め、子育てを支えあう体制を確立する。
・「待機児童ゼロ作戦」の継続と一時預かりなどだれもが利用できる保育サービスを充実させる。
・男女ともに子育てしながら安心して働き続けることができるよう、育児休業取得や育児期の短時間勤務制度の導入を推進し、特に希望者すべてが育児休業を取得できるよう、中小企業に対して重点的に負担軽減のための支援を行う。
児童虐待を防止するための地域ネットワークの全国整備や児童相談体制を充実させるとともに小規模ケアや里親制度などにより虐待を受けた子どもへの支援を強化する。
・輪番制や小児救急電話相談(ダイヤル「#8000」番)の実施など小児医療救急体制の整備と医師の確保対策、出産・小児医療に関する負担の軽減を推進する。