「マラソン」

いよいよ明日公開ですね、「マラソン」。見に行きたいなぁ。でも行ったらきっと最初から最後まで泣き続けるような気がする。私、予告編を見ただけで、しばらく涙が止まりませんでしたので。
予告編で流れるシーンの1つ1つが、今までの蜜柑との暮らしを思い出させ、またこれから立ち向かって行かなければならないだろう将来を想像させて。重すぎる。でも見たい。どうしよう。
「感動」とか、「涙」とか、いろいろ言われているけれど、私はこの映画を見て、感動できるんだろうか。公園で、癇癪を起こしている子どもの手を握りしめベンチに座り込んでいるシーンなんかは、見につまされると言うか、蜜柑が産まれてから今までの私を見ているようだし。全然他人事じゃない、自分自身の姿なんだもん。感動なんて、できるんだろうか。悲しくなるだけなんじゃないだろうか。

見終わった後、「さあがんばるぞ!」って思えるような、映画だといいな。
多分我慢できずに見ることになるでしょうから、見終わったら感想など、書きたいと思っています。

ちなみに、TVCMでは自閉症に関することはほとんど触れられていませんでしたけれど、公式ページでもって劇場予告編を見ていただくと雰囲気が結構お判りになるのではないかと思います。チョ・スンウ天才。